半場悠介院長
【経歴】
2002年 北海道立札幌南高等学校卒業
2009年 北海道大学歯学部卒業
2009年 北海道大学病院歯科診療センター研修医
2010年 北海道大学歯科矯正学教室入局
2014年 北海道大学大学院歯学研究科博士課程修了
2021年 ひらぎし通り矯正歯科 開院
【所属学会・スタディーグループ】
日本矯正歯科学会認定医
日本矯正歯科学会
北海道矯正歯科学会
開業を決意したきっかけは何ですか?
大学時代に矯正治療の面白さ、奥深さに感銘を受け、日本矯正歯科学会認定医を最短で取得し、札幌市外の医院にて5年程勤務させていただきました。ここでは矯正治療とともに一般診療にも従事し、歯科医師としての知識や技術の幅を広げる事が出来たと思います。多くの臨床経験で研鑽を積むことや、医院経営について多く学ぶことができました。
歯科医療に十数年携わり自分の得意分野である矯正治療で地域医療に貢献出来るよう「いつかは開業」という考えはずっと将来設計のなかにありました。ある程度自信がついたタイミングでちょうど開業用の物件を業者さんからご紹介頂き、自分の思い描く立地・条件の物件であったため、チャンスと思い開業を決意しました。
受付カウンター
何故この物件で開業しようと思われたのですか?
札幌市内において最も人口増加数が高く、今後も栄えてくるエリアだと考えました。地下鉄2路線の3駅からいずれも徒歩10分以内、駐車場も2台確保出来ており遠方からの通院も見込めると思います。
道路付けも良く、片側2車線の幹線道路に面して認知してもらい易いと思います。周辺には、大学、専門学校、高校などもありますので学生さんの来患も見込めると思います。また近隣には矯正専門の医院が無く、周辺の一般歯科医院さんとは矯正希望の患者さんを紹介してもらえるよう連携も図れると思います。
待合室
どのような診療方針で開業を目指されましたか?
診療コンセプトは「患者さん、スタッフみんなが笑顔でいられように」、「患者さんの立場になって診療を行う」、「コミュニケーションを大切にし、わかりやすく、丁寧に説明を行う」です。
咬み合わせにコンプレックスを持つ方は、普段の生活の中で「うつむき加減になったり」、「思いっきり笑えなかったり」、「つい手で口元を隠してしまったり」することがあります。矯正治療によって歯並びが良くなると「人前で自信をもって笑えるようになった」と言ってもらえることが多いからです。
カウンセリングルーム/セルフレジ
開業前と開業後にギャップを感じる事はありますか?
正直そこまで大きなギャップはありません(笑)ネタにならずすみません…ギャップを感じない大きな理由は、開業前ジャパンデンタルの担当者、ディーラー担当者と打合せを繰り返して様々な想定ができていたからです。
特にジャパンデンタルさんの事業計画は、医業部分だけでなくプライベートまでも勘案し、私の意見も織り交ぜていきながら非常に納得のいくものになりました。おかげさまで開業後は作成いただいた事業計画と乖離なく経営できています。
診療室/診療室
ジャパンデンタルについての印象を教えてください
先ほどのギャップの話ではないですが、開業後に改めて「長期融資」と「元金据置」のメリットを強く実感しています。特に開業前は、矯正専門開業やコロナ禍の開業ということもあり、収入の見通しがつかないことで不安になりましたが、ジャパンデンタルさんにご提案いただいた事業計画と元金据置により、開業後はあくせくすることなく日々診療に集中できています。
さらに、開業前は開業地テナントの賃貸条件の交渉を行っていただいたり、開業後は毎月1度担当者の方にご訪問頂き、経営資料をお渡しすることでフィードバックや今後の経営戦略について話し合うことができ満足しております。
今後の展望を教えてください
短期目標は、矯正相談数の増加と、それに伴いスタッフ1名増員とユニット1台増設です。長期目標は成約件数10件/月と法人化です。
患者さんが増えても今と変わらないスタンスでしっかり患者さんとコミュニケーションを重ね、納得のいく矯正治療を提供できればと思います。「矯正治療」は決して安いものではありませんから、そこはブレずにやっていきたいです。これからもお力添えください!